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通信制大学で小学校教員を目指す、限りなくフリーターっぽい学生が語る日常


by siro-castle
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あぁそうなんですか

こんばんは管理人siroです。

選挙の方ですが、朝に言ってた通りの展開。
自民党の圧勝ですか。あぁそうなんですか。
今更驚きませんって。想定の範囲内です。

ただ、本当にこれでいいのかなぁ?って思いますけど。

おそらく今後自民党は郵政民営化を進めるでしょう。
それは公約でしたからね。避けられないと思います。
また、今回自民党に投票した人たちは、それが望みですから。
文句はまず出ないことでしょう。

問題はその後です。

自民党はかなり無茶な改革もやってくるのではないでしょうか。
自分達は痛みを受けず、国民のみ痛みを受けるような。
その時に小泉はおそらくこう言うのです。
「先の総選挙で自民党の改革は国民の信任を受けた」と。
「だからきっと国民はわかってくれる」と。

バカを言ってはいけません。

国民が信任をしたのはあくまでも郵政民営化。
他の改革まで全部信任したわけではないのでは。
だって自民党は他の改革をこの選挙で言わなかった。
言わないものを信任しようがないじゃないですか。

でも、この手の論理は昔から堂々と使われています。
おそらく、これからも使われていくと思います。

自民党に投票した人たちは、本当にわかっているのでしょうか?
これから自民党がどのような政治をしていくのか。
靖国問題は?アジア外交は?アメリカ外交は?イラク問題は?
年金の改革は?消費税の問題は?借金まみれの財政改革は?
その辺を自民党はまったく語っていないのに、わかっているのでしょうか?
公約も存在しないままに、白紙委任状を手渡したことになるんですよ?
「すべて自民党にお任せします」って。「何をしても賛成です」って。

本当にそれでいいんですか?

まぁ公約も存在しないままに、と言ってみたものの、
「公約を守らないことは大した問題ではない」
と言った首相もいることですしね。あってもなくても同じですか。

今後、日本はますますどうしようもない方向に進んでいくのでは。
もう誰にも止められない所まで来てしまっているのかもしれない。

どうしてこんなことになってしまったのだろう。
by siro-castle | 2005-09-11 21:52 | 日常